「黄色」の色彩心理とは?自由な発想力で物事を考えたいときにおすすめ

黄色
黄色にも、いろんな黄色があります。

サービスの前のアンケートで「好きな色を教えてください」と聞くと「水色」「青」「緑」「黒」などさまざまな声があがりますが「黄色」を好きな色にいれる人の割合はすごく少ないです。

なぜなのだろう…?

と思いました。小さいころ着ていた幼稚園のカバンや帽子は黄色、ワッペンに黄色、黄色いトレーナー。

子ども時代は黄色が身近な色でしたが、大人になってファッションに黄色を取り入れることはほとんどない…という人も多いのではないでしょうか?

そんな黄色について、今日は心理効果を交えて色のイメージを考えていきます。

黄色について考えてみよう!

1、黄色を着た人の印象「無邪気」「好奇心旺盛」「ユニーク」
2、ネガティブなイメージ「幼稚」
3、黄色を楽しむおすすめシーン

黄色を着た人の印象「無邪気」「好奇心旺盛」「ユニーク」

黄色が持つ心理的な意味には

・自由
・注目
・明るい

などがあります。

黄色は黒と組み合わせると視認性が高まるので、標識や掲示板でもよく使われていますよね。
その事実からも「注目」されやすい色であることが分かります。

色の中でも「明るさ」が強い色でもあり、あたたかさを感じる「暖色系」であることから「親しみやすい」印象も。

では黄色いファッションに身を包んだ人に、人はどんな印象を抱くでしょう?

・無邪気
・好奇心旺盛
・ユニーク

こんな印象を抱く人が多いようです。
みなさんの黄色のイメージはどうでしょう?

黄色は上記のような印象に紐づくように、頭を柔らかくして新しいアイデアを生み出す手助けをしてくれる色ともいわれています。

ちょっとした自由な気持ちを味方につけて驚くアイデアが湧いてくる…なんてこともあるようなので、シチュエーションに応じて積極的に取り入れてみたい色でもあります。


ネガティブなイメージ「幼稚」

黄色は子どもと接するような職業の方にも、おすすめの色です。

なぜなら子どもは明るく、やや鮮やかな色のトーンが好き。
黄色はその条件に合致しており、黄色そのものにも「好き」という感情を抱きやすいからです。

その一方で、大人に対してはその自由気ままなユニークさが「幼稚」と捉えられてしまうこともあります。

そのため説得力を持たせたいシーンで黄色を身に付けるのは避けましょう。
色の持つ意味を理解しておくことでTPOに合わせた活用ができるはずです。


黄色を楽しむおすすめシーン

その色を身に付けることで、自分自身の心に心理的な効果をもたらすこともできます。

黄色が心にもたらす効果は

・アイデアがわいてくる
・発想が豊かになる


などです。

大人になると、どうしても頭がカチコチとかたくなってきますよね。
固定観念にとらわれて、新鮮な発想が生まれにくくなっていたりします。

そんなときは黄色い洋服や、身近なものに黄色を取り入れてみましょう。

黄色は「子ども心にかえり、頭をやわらかくする」ので、自分の中に眠る子ども心を起こして、今までに考えつかなかったアイデアを生み出すことができるかもしれません。

黄色を取り入れるおすすめのシーン

  • ユーモア溢れる社交場で:明るさとユニークさをアピールできる場面で、笑顔を引き立てよう!
  • 自由な気分でアイデアを練るとき:プロジェクトやビジョンを考えるときに、黄色のパワーで柔軟な発想力を活性化させよう!
  • 日常の装いに差し色を加えるとき:ちょっとしたアクセントとして、黄色い小物やシャツを取り入れて、周囲の視線を引きつけよう!

今日は黄色にまつわる色の心理効果やイメージについて解説しました。

色の効果を活用して、みなさんの暮らしが快適になりますように…