パーソナルカラーは「〇色が似合う」ではなく「こんな特徴の〇色が似あう」ということ

みなさん、こんにちは。

横浜のパーソナルカラーサロン「yokohama-color」です。

先日行ったパーソナルカラーのイベントでこんな質問がありました。

「私だったら、どんな色が似あいますか？」

パーソナルカラーは「似合う色」という表現をしますが「Aさんは青が似合う」「Bさんはピンクが似合う」ということではありません。

改めてこの記事で解説しようと思います。

似合う色の「特徴」がそれぞれ異なる

パーソナルカラーとは、その方の「肌」「髪」「瞳」と調和する色のことです。

調和するってどういうこと？

と疑問に感じるんですが、簡単にいうと同じ特徴を持っていると調和しやすくなります。

異なる色同士でも「なんとなくまとまりがある」「統一感がある」と感じる色同士ってありますよね。そんな色は、調和している可能性が高いです。

ではパーソナルカラーにおいては、どんな特徴があるのか？一般的なパーソナルカラー分類法「4シーズン・システム」を例にとって解説します。

「4シーズン・システム」とは？

パーソナルカラーの分類法はさまざまですが、色を4つのグループに分ける「4シーズン・システム」が一般的によく知られています。この分類法は、この世に存在するすべての色を春夏秋冬をイメージする色で分類しています。

上の分類表を見ていただくと、なんとなくその季節をイメージする色で分かれているかなと思います。特徴を言語化すると下記のようになります。

各シーズンの色の特徴

シーズン	色の特徴
Spring（春）	黄みがかっている、暖かい、明るい、鮮やか、澄んだ
Autumn（秋）	黄みがかっている、暖かい、濃い、穏やか、濁った
Summer（夏）	青みがかっている、涼しい、明るい、穏やか、濁った
Winter（冬）	青みがかっている、涼しい、濃い、鮮やか、澄んだ

各グループにはこうした特徴があります。

4シーズンでのパーソナルカラー診断では「あなたはスプリングですね」とか「あなたはウィンターですね」のように、どこかのグループの色を身に付けると最も好印象になる、ということが分かります。

つまり、パーソナルカラー診断は「似合う色の特徴が分かる」ものなんです。

シーズンごとに、似合う色はどう違うの？

似合う色の特徴を分かりやすくするために「青」と「ピンク」を例にあげて、似合う色の特徴が違うとはどういうことかを見ていきましょう。

まず青です。

春夏秋冬、それぞれに似合う青です。ひと言いえば「青」なのですが、その明るさや色合いがけっこう違いますよね。

だから「サマーの方に似合う青」「スプリングの方に似合う青」などが、それぞれ異なってくるんですね。

同じようにピンクも見てみましょう。

ピンクもこんなに違います！（もはやピンクではない！と感じる色も…）

こんな感じで同じ青、同じピンクでも「似合う色の特徴が違う」ということなんですね。

なので、

・自分にはこの色しか似合わない…

と感じる必要はありません。

自分に似合う色がどんな特徴を持つのか？が分かるのが、パーソナルカラー診断です。

まだパーソナルカラー診断を受けたことがないという方は、これからの洋服選びの選択肢のひとつとして体験してみてくださいね。

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